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胸骨筋(きょうこつきん、Sternalis)は、胸部の筋肉。胸骨の片側あるいは両側で、大胸筋の表面を胸骨に沿って縦走または斜行する。 ほとんどの人には存在しない、いわゆる異常筋で、10%程度の人に認められる。日本人では若干多い。起始部は胸骨柄が多いが、胸骨体や鎖骨の場合や、胸鎖乳突筋から派生する例もある。停止部は大胸筋に合流する場合もあれば、腹直筋と合流する例もある。二頭に分かれて一方は鎖骨と並走する例もあるなど、人によってかなりバリエーションがある。 身体を動かすうえで特に何の機能も持たず、あってもなくても問題が無い。大胸筋を鍛えると体表から観察できるようになる。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「胸骨筋」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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