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受動素子(じゅどうそし、Passive element、Passive component)は、供給された電力を消費・蓄積・放出する〔キャパシタやインダクタの理想的な動作では電力の消費は無いが〕素子で、増幅・整流などの能動動作を行わないものを言う。 一方、真空管、継電器(リレー)やトランジスタ〔能動素子の変遷 、電子情報技術産業協会〕など入力信号として小さな電力、電圧または電流を入れて、大きな出力信号として電力、電圧または電流の変化を得られる素子は能動素子(のうどうそし、Active element、Active component)と呼ばれ、その入力と出力の比率を利得という。 受動素子と電源とで構成された電気回路を受動回路という。 ==受動素子の例== *抵抗器 *キャパシタ *インダクタ *リアクトル *メモリスタ - (参照:英文版 Memristor) *変圧器(トランス) *圧電素子 *水晶振動子 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「受動素子」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Passivity (engineering) 」があります。 スポンサード リンク
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