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能勢電鉄妙見ケーブル : ウィキペディア日本語版
能勢電鉄妙見の森ケーブル[みょうけんのもりけーぶる]

妙見の森ケーブル(みょうけんのもりケーブル)は、兵庫県川西市の黒川駅からケーブル山上駅に至る能勢電鉄が運営するケーブルカーである。2013年3月16日に妙見ケーブルから改称した〔。なお、正式名称は鋼索線であるが、国土交通省監修の『鉄道要覧』に路線名称は記載されていない。
能勢妙見堂のある妙見山への足である。山上へはさらにケーブル山上駅から5分ほど歩いたふれあい広場駅から出ている妙見の森リフトに乗り継ぐ。
1067mm軌間の多い日本のケーブルカーとしては珍しく標準軌を採用している〔2015年現在、旧・上部線の機材を転用して開業した伊豆箱根鉄道十国鋼索線が他の例として現存するのみである。〕。車両は、1号車に「ほほえみ」、2号車に「ときめき」という愛称がついている。車両はナニワ工機製(アルナ工機を経て現在はアルナ車両)で、1960年の再開業時の車両である。
== 路線データ ==

* 路線距離(営業キロ):0.6km
* 軌間:1435mm
* 駅数:2駅(起終点駅含む)
* 高低差:229m
* 最急勾配:424(約22°58
* 最緩勾配:151‰

ファイル:Myoken Cable.jpg|1号車「ほほえみ」
ファイル:能勢電鉄ケーブル山上駅ホーム.JPG|2号車「ときめき」


抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「能勢電鉄妙見の森ケーブル」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Myoken Cable 」があります。



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