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能島和明[のうじま かずあき] 能島 和明(のうじま かずあき、1944年 - )は、日本の画家。東京都出身。 == 来歴 == 東京都浅草に5人兄弟の長男として生まれる。戦争のため母の実家のあった宮城県栗原郡築館町(現栗原市)に疎開し、そのまま移住した。父である能島康明は日展で活躍した日本画家であり、幼少の頃から日本画に触れる機会は多かった。少年時代から絵の才能を見出されており、当時の学校の先生から嫉妬を受け、筆を折るように言われたという話もある。 築館高校を卒業すると、東京に戻り多摩美術大学で日本画を学ぶ、奥田元宗に師事。大学在学中に日展に初入選、なおこれは最年少での入選記録となる。以降、日展特選を2回、日展会員賞、日展文部科学大臣賞、宮城県教育文化功労者、日本芸術院賞などを受賞した。現在は、河北美術展顧問、日春展委員、日展評議員を務める。宮城県栗原市の栗駒山にてアトリエを構えている。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「能島和明」の詳細全文を読む
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