翻訳と辞書
Words near each other
・ 能智正博
・ 能書
・ 能書き
・ 能書家
・ 能本作者注文
・ 能本作者註文
・ 能村さくら
・ 能村堆子
・ 能村太郎
・ 能村庸一
能村登四郎
・ 能村研三
・ 能村龍太郎
・ 能条愛未
・ 能条純一
・ 能栄寺
・ 能格
・ 能格と絶対格
・ 能格・絶対格言語
・ 能格動詞


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

能村登四郎 : ウィキペディア日本語版
能村登四郎[のむら としろう]
能村 登四郎(のむら としろう、1911年1月5日 - 2001年5月24日)は、東京出身の俳人水原秋桜子に師事、「沖」を創刊・主宰。
== 経歴 ==
東京都台東区谷中に生まれる。7人兄弟の四男。中学生の頃より、伯父の手ほどきを受け俳句を始める。1931年、國學院大學高等師範部に入学、国文学を学ぶ。在学中、短歌同人誌「装填」に学友の林翔とともに参加。卒業後、1938年に私立市川学園の教諭となる。同校は林翔も教員として勤めた。能村は1964年に同校の教頭となったのち、1978年まで勤めている。
1938年末ごろより、俳誌「馬酔木」に投句、水原秋桜子に師事。1945年応召。除隊後に教員に復職、1946年に復刊した「馬酔木」に投句を再開。1947年、生まれて間もない次男を、翌年に6歳の長男をそれぞれ病気により相次いで失う。1948年、馬酔木新人賞を受賞、1949年「馬酔木」同人。1956年、馬酔木賞、現代俳句協会賞受賞。1970年「」創刊、主宰。林翔が編集人を務める。同誌からは正木ゆう子中原道夫筑紫磐井今瀬剛一小澤克己鈴木鷹夫鎌倉佐弓と多様な俳人が巣立った。
1981年「馬酔木」を辞す。1985年、句集『天上華』で蛇笏賞受賞、1990年、勲四等瑞宝章受章、1993年、句集『長嘯』で詩歌文学館賞受賞。2001年5月、「沖」主宰を三男の能村研三に譲り、同年5月24日に死去。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「能村登四郎」の詳細全文を読む



スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.