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能美防災株式会社(のうみぼうさい)とは、国内最大手の総合防災設備メーカーである。 火災報知設備、消火設備の製造開発、施工のほか、トンネル、船舶、プラント向け防災設備をてがけている。 また、愛知万博で有名になったドライミストの製造開発も行っている。 セコムグループの一員である。 == 事業内容 == 火災報知設備、消火設備をはじめとした各種防災システムの研究、開発、製造、施工、保守まで一貫して行っている。 一般的なビルの他、プラントやトンネル、ごみ処理場、空港といった大規模物件にも個別にシステムを開発し対応している。 またスプリンクラー設備の技術を生かし、屋外気温低減システムである「ドライミスト」を名古屋大学、清水建設、中部電力、川本製作所、NECトーキンと共同開発し、商標を登録。愛知万博や六本木ヒルズ、秋葉原クロスフィールド、熊谷駅北口などに納入している。また、熊谷市のイベントにも貸し出しを行っている。 2006年6月1日施工された改正消防法により新築住宅に、また既存住宅にも順次住宅用火災警報器の設置が義務付けられたことを踏まえ近年では住宅用火災警報器「まもるくん10」の製造開発にも力を入れている。 また、2009年1月22日には能美防災発祥の地であり現在は三鷹工場がある三鷹市に対して、地域の安全に貢献したいとし住宅用火災警報器を5,500個寄贈した。 三鷹市は高齢者住宅や障害者住宅に5,000個を無償で設置、残りの500個を公共施設に設置すると発表した〔〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「能美防災」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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