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脂肪 : ウィキペディア日本語版
脂肪[しぼう]

脂肪(しぼう、)とは(あぶら)ともいい、動植物に含まれる栄養素の一つ。通常、脂肪酸グリセリンエステルの中性脂肪であることが一般的である。有機栄養素のうち糖質炭水化物)、たんぱく質、脂肪は、多くの生物で栄養素であり、「三大栄養素」とも呼ばれている。
常温液体の油脂は () であるが、栄養学における脂肪は固体と液体の両方を含む油脂のことを指す。
== 概要 ==
脂肪のカロリーは9kcal/gであり、炭水化物タンパク質の4kcal/gよりも単位重量あたりの熱量が大きく、哺乳類をはじめとして動物の栄養の摂取や貯蔵方法として多く利用されている。
食物から摂取したり、体内で炭水化物から合成された脂肪は肝臓脂肪組織に貯蔵される。脂肪からエネルギーを得るときには、モノグリセリド(かつてはグリセリンとされていた)と脂肪酸に加水分解してから、脂肪酸をβ酸化代謝によりさらにアセチルCoAに分解する。
安静時や強度の低い運動時には脂肪の方がよりも多く使われている。血糖グリコーゲンは利用しやすいが貯蔵量は多くはないので安静時などではあまり多くは使われず、強度の高い運動時などに糖が優先的に使われるようになる〔、八田 秀雄、学術の動向、Vol. 11 (2006) No. 10〕。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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