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脇 功(わき いさお、1936年 - )は、イタリア文学者、プール学院大学名誉教授。 1964年京都大学大学院文学研究科博士課程単位取得退学。1968年から1970年までイタリア政府給費留学生としてローマ大学文学部に留学。1980年代半ばよりプール学院大学教授、退任し名誉教授。 2001年に、ルドヴィーコ・アリオスト『狂えるオルランド』により、第38回日本翻訳文化賞と第11回ピーコ・デッラ・ミランドラ賞を受賞。 ==翻訳== *『愛は囚われず 暗黒と闘った人々の手紙』共編訳 合同出版 1965 *プリモ・レーヴィ『休戦』早川書房 (ハヤカワ・ノヴェルズ) 1969 *ディーノ・ブッツァーティ『ある愛』在里寛司共訳 河出書房新社 1969 *イタロ・カルヴィーノ『柔かい月』河出書房新社 1971、のちハヤカワ文庫、河出文庫 2003 *ルイジ・ピランデルロ『ひとりは誰でもなく、また十万人』河出書房新社 1972 *ディーノ・ブッツァーティ『七人の使者』河出書房新社 1974 *ガブリエレ・ダヌンツィオ『罪なき者』ヘラルド・エンタープライズ 1979 のち同文庫 - 映画『イノセント』原作 *アルベルト・モラヴィア『倦怠』河盛好蔵共訳 河出書房新社 1980、のち河出文庫、文庫新版 2000 *カルヴィーノ『冬の夜ひとりの旅人が』松籟社 (イタリア叢書) 1981、ちくま文庫 1995 *パオロ・ヴォルポーニ 『怒りの惑星』松籟社 1985 (イタリア叢書) *カルヴィーノ『砂のコレクション』松籟社 1988 (イタリア叢書) *カルヴィーノ『不在の騎士』松籟社 1989.5 (イタリア叢書) *ブッツァーティ『待っていたのは』河出書房新社 1992 *ブッツァーティ『タタール人の砂漠』松籟社 1992 (イタリア叢書)、岩波文庫 2013 *『「マンドラーゴラ」 マキァヴェッリ全集4』 筑摩書房 1999 *アリオスト『狂えるオルランド』名古屋大学出版会 2001 *レオパルディ『カンティ』柱本元彦共訳 名古屋大学出版会 2006 *ダヌンツィオ『快楽』松籟社 2007 (薔薇小説1) *ダヌンツィオ『罪なき者』松籟社 2008 (薔薇小説2) *ダヌンツィオ『死の勝利』松籟社 2010 (薔薇小説3) *ブッツァーティ『七人の使者・神を見た犬 他十三篇』岩波文庫 2013 *ジュゼッペ・ランペドゥーサ 『ランペドゥーザ全小説』武谷なおみ共訳、作品社、2014 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「脇功」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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