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脇町南町(わきまちみなみまち)は徳島県美馬市にある。うだつの町並みと呼ばれることもある。 とくしま88景・都市景観100選・日本の道100選・美しい日本の歴史的風土100選に選定。阿波歴史文化道に指定。 == 歴史 == 往時脇町の中心は南町で、約430メートルは明治以前の本通りであった。 1585年徳島藩主となった蜂須賀家政は、第一家老稲田植元を阿北の要衝脇城代として配した。 稲田植元は阿波藍を奨励し、藍商を中心とした商人の町とした。 江戸時代より通商産業が盛んになり、阿波特産である藍の吉野川中流域の集散地として繁栄。18世紀初頭以降の各時期の民家遺構が多く保存されており、町家の中で最も古いものは1707年(宝永4年)の棟札をもつ。 地区内の民家は本瓦葺・大壁造の重厚な構えと装飾的な「うだつ」などに特色がみられる。「うだつ」は、屋根の両端に設けられた防火用の小壁のことである。 1988年(昭和63年)12月16日、重要伝統的建造物群保存地区に選定された。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「脇町南町」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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