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脚質[きゃくしつ] 脚質(きゃくしつ)とは、公営競技において競技対象の走行の方法に関する分類のことである。以下、本項では主に競馬における競走馬の代表的な脚質について記述する。 尚、この項の記述に現役競走馬は除外する。 == 概要 == 馬とは基本的に臆病であり、他馬がいるとそれを追走する習性をもつため、コースやレースに参加する馬の個性にもよるが、概ねレース中は縦長な展開になることが多い。そのため、レースに参加する馬によっては、その位置取りが有利に働くこともあれば、不利に働くこともある。これは基本的にその馬の性格や能力によるものであり、それを脚質と呼ぶ。 通常であればその脚質通りの位置取りでレースをする事が望ましいとされるが、レース展開やコース状態、レースに参加する馬によっては、その馬が苦手とする位置取りにあえて挑戦することもしばしばである。 また、「キレのいい脚」や「長く使える脚」なども脚質と呼ばれることがあるが、通常脚質とはレース中の位置取りを指し、これらの表現はその脚質を決定づけるであることが多い。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「脚質」の詳細全文を読む
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