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リアーゼ(lyase)とはEC第4群に属する酵素で、脱離反応により二重結合を生成したり、逆反応の付加反応により二重結合部位に置換基を導入する反応を触媒する酵素である〔リアーゼ、『理化学辞典』、第5版、岩波書店〕。英語に従ってライエースと表記される場合もある〔文部科学省監修学術用語集では「学術語の訳字通則」に従いリアーゼが正式となる。投稿雑誌によっては英語読みのカタカナ表記であるライエースは推奨されない場合がある〕。日本語では除去付加酵素〈じょきょふかこうそ〉〔除去付加酵素、『世界大百科事典』、CD-ROM版、平凡社〕とも呼ばれる。 ==概要== リアーゼはその触媒する化学反応の種別により大きく6つに分類される #カルボキシリアーゼ類 - カルボキシル基を付加あるいは脱離する。 # *デカルボキシラーゼ # *カルボキシラーゼ #アルデヒドリアーゼ類 - アルドール縮合およびその逆反応 #ケト酸リアーゼ類 - ケト酸を基質または生成物とする縮合あるいは脱離反応 #ヒドロリアーゼ類 # *ヒドラターゼ # *デヒドラターゼ #アンモニアリアーゼ・アミジンリアーゼ類 #その他の合成酵素 # *アデニルシクラーゼ・グアニルシクラーゼ 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「リアーゼ」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Lyase 」があります。 スポンサード リンク
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