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腓骨[ひこつ]
腓骨(ひこつ、ラテン語:、英語:)は、四肢動物の後肢を構成する骨である。脛骨とともに膝から足首までを構成し、脛骨に対して外側背面を通っている。 脚および足の腓骨側を腓側(ひそく)という。医学用語の外側(がいそく)および日常語の外側(そとがわ)と同じである。腓側の反対側を脛側(けいそく)と呼ぶ。 == 腓骨と関節する骨 == ここでは人間の脛骨の特徴について述べる。膨らんだ近位端は腓骨頭と呼ばれ、脛骨の外側顆の背面にある。腓骨頭の先端にはとがった腓骨頭尖があり、脛骨に面する部分に腓骨頭関節面がある。腓骨頭は膝関節の一部ではないが、大腿骨や脛骨と靱帯で結ばれている。 腓骨の骨体は三角柱状で、前縁、骨間縁、後縁の3つの稜線がある。 腓骨の遠位端は、脛骨、距骨とともに足首の関節を構成する。外側に張り出した外果(そとくるぶし)の内側には外果関節面があり、距骨に向かっている。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「腓骨」の詳細全文を読む
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