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腸粉[ちょうふん]
腸粉(ちょうふん、広東語 チョンファン cheung2 fan2、 北京語 チャンフォン )は、コメを原料に作る広東式点心の一種。猪腸粉(ちょちょうふん。広東語 ジューチョンファン jyu1cheung2fan2、 北京語 ジューチャンフォン )」ともいい、中国語では「拉腸」(ラーチャン、)ともいう。 == 概要 == 広州市内の西関地区の料理店泮塘荷仙館で1930年代か1940年代に考案されたとされる広州料理のひとつ。順徳料理の「黄但粉」は1927年ごろ考案されたとされているため、これが改変されてできた可能性がある。 現在、香港や広州の朝食メニューや飲茶の点心として一般的な食品となっており、広東省や中国各地や広東料理レストランでも食べられている。粥の専門店のサイドメニューとしてもよくみられる。蒸して作るライスヌードルの一種(「粉」は挽いた米で作ったものを指す)で筒状に丸められた形がブタの腸に似ていることから名付けられた。味がほとんど付いていないので、肉などの具を巻き込んだり、オイスターソースや醤油だれをかけたり、唐辛子味噌などを付けて食べる。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「腸粉」の詳細全文を読む
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