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腸腰筋膿瘍とは腸腰筋に生じる膿瘍である。腸腰筋とは腹部単純X線写真でも確認できる大きな筋肉であり、太ももを挙上する作用をもつと考えられている。 == 基本的疾患概念 == 好発年齢は中高年以降である。背中が痛い、発熱といった症状から疑われ、脚の可動によって疼痛が増強することが特徴である。血液検査で炎症反応(WBC↑,CRP↑)はみられるものの、単純X線写真・腹部エコーや検尿といった他の検査では所見がなく、発見が難しい。MRIや造影CTによって確定診断することができる。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「腸腰筋膿瘍」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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