翻訳と辞書
Words near each other
・ 膜蛋白質
・ 膜融合
・ 膜表面免疫グロブリン
・ 膜質
・ 膜質の
・ 膜輸送タンパク
・ 膜輸送タンパク質
・ 膜輸送体
・ 膜迷路
・ 膜間プロトン勾配
膜間腔
・ 膜間電気ポテンシャル
・ 膜電位
・ 膜電位感受性色素
・ 膜電極
・ 膜電気伝導度
・ 膜電気容量
・ 膜電流
・ 膜電荷
・ 膜骨


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

膜間腔 : ウィキペディア日本語版
膜間腔

膜間腔(Intermembrane space)は、ミトコンドリア葉緑体において、内膜と外膜の間の領域である。主な機能は、酸化的リン酸化である。
外膜のポリンと呼ばれるチャンネルタンパク質の働きにより、イオンや小分子は自由に膜間腔内に移動できる。このことは、これらの細胞小器官が本質的に細胞質と連続していることを意味しない。ミトコンドリアマトリックスストロマの酵素は、トランスロカーゼの作用によって膜間腔に移動できる。電子伝達系によってミトコンドリアマトリックスから膜間腔にプロトンがくみ出されて形成されるプロトン勾配のため、pHは低い傾向にある。これらは、コエンザイムQ、NADHコエンザイムQオキシドレダクターゼ複合体(複合体I)、コハク酸-コエンザイムQオキシドレダクターゼ複合体(複合体II)、コエンザイムQ-コエンザイムcオキシドレダクターゼ複合体(複合体III)の構造による。
==ミトコンドリアの膜間腔==

ミトコンドリア外膜のチャンネルのため、膜間腔を満たす物質は細胞質の物質と類似している。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「膜間腔」の詳細全文を読む



スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.