翻訳と辞書 |
膝蓋骨[しつがいこつ]
膝蓋骨(しつがいこつ、)は、三角形の骨で、大腿骨に繋がっており、膝の前面を保護している。人体の中では最も大きな種子骨である。その形状から、膝の皿とも呼ばれる。 膝蓋骨は大腿四頭筋腱に付着している。大腿四頭筋は収縮することで膝をまっすぐにする筋肉で、このうちの中間広筋が膝蓋骨底に付着している。また外側広筋腱と内側広筋腱がそれぞれ膝蓋骨の外側縁、内側縁に付着する。 膝蓋骨の主要な機能は、膝を伸縮することにある。膝蓋骨は腱が大腿骨を動かす際に、てこのような役割を果たすのである。 膝蓋骨は2歳から6歳頃までの間に骨化するが、先天的理由もしくは再生不良が原因で膝蓋骨が無い人もいる。また分裂膝蓋骨を持つ人は人口の約2%程度いるとされるが、通常は自覚症状を持たない。 == 関連項目 ==
*人間の骨の一覧
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「膝蓋骨」の詳細全文を読む
スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース |
Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.
|
|