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膳奉行(ぜんぶぎょう)は、江戸幕府における職名の1つ。将軍に供する食膳や菓子を管掌する職で、将軍が口にする食事の試食も行った。 == 概要 == 若年寄支配で、200俵高。城中では土圭の間に詰める。200石から350石の家格の者から選ばれ、役料200俵も支給された。人員は2人から5人で、一定していなかった〔。 台所へ食料品を供給する御賄頭(まかないがしら)や、将軍の食事調理担当の御膳所御台所頭などと食膳や菓子、将軍の好みの品などについて掛け合い、相談をする役目を負った〔『明良帯録』より。〕。 賄方見廻役や同心番人が配下につけられており、また西の丸や二の丸にも膳奉行が置かれていた〔『古事類苑』より。〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「膳奉行」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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