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内膳司(ないぜんし)は、日本の律令官制において宮内省に属した機関。和名は「うちのかしわでのつかさ」。官舎は内蔵寮の南にあった。司の等級は大司。 ==職掌== 大宝律令以前は膳職という官司であったが、大宝律令制定時に、饗宴における食事の調理と配膳を担当する大膳職と分かれて、天皇の日常における食事の調理と配膳および食料の調達を担当する官司として設立された。このように「外」と「内」が対になっている機関は他に典薬寮と内薬司などもある。時代は下って、寛平八年(896年)には、同じ宮内省被官の園池司を吸収した。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「内膳司」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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