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臉譜(れんぷ)は、京劇における隈取。 もと仮面劇に由来するもので、色には赤、白、黒、黄色、緑などがあり、豪傑役や道化役あるいは動物役が顔に施すもの。 豪傑(関羽・項羽など)や動物(孫悟空など)はほぼ顔の前面を覆うもの、道化は顔の真ん中のみに臉譜を施す。 == 変臉 == 川劇(四川省の伝統芸能)には変臉といって、一瞬で顔全体に施した臉譜を違う役のものに変える技があり、劇とは関係なく変臉のみを大道芸として生業にしている人もいる。 もともとは歌舞伎と同じように袖に引っ込んで臉譜を塗り替えていたのだが、変身をテーマにした劇などでは観客の緊張が継続できないので先に臉譜を描いた紙の面などを仕込んで一瞬での早代わりを可能にした。 この変臉はもともと男子のみに伝えられる技であったが、現在は国の文化として芸術学院において教授されており女性の後継者も存在する。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「臉譜」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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