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臥龍桜(がりゅうざくら)は岐阜県高山市一之宮町にある桜の名称。龍が地に臥しているように見えることからその名が付いたが、伊勢湾台風によって龍の胴体部分にあたる部分が枯死し、現在は2本の桜からなる。 1973年(昭和48年)に国の天然記念物に指定された。種類はエドヒガンザクラ。1100歳を越える老樹である。大幢寺(曹洞宗)の境内にあり、1989年(平成元年)に周辺が臥龍公園として整備された。なお昔は「大幢寺(だいどうじ)の大桜」と呼ばれていたが、寺の和尚(道仙)により1931年(昭和6年)に臥龍桜と名付けられた。毎年4月中旬に桜まつりが開かれる。JR飛騨一ノ宮駅のすぐ近くであり駅舎や停車中の車両の中からも見ることができる。飛騨・美濃さくら三十三選に選定されている。 ==概要== *種類:エドヒガンザクラ(江戸彼岸桜) *高さ:約20m *枝張り:約30m *幹周り:約7.3m *所在地:岐阜県高山市一之宮町 臥龍公園内 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「臥龍桜」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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