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臨時加入電話 : ウィキペディア日本語版
加入電話[かにゅうでんわ]
加入電話(かにゅうでんわ)とは電話の設置を希望する契約者と電気通信事業者との契約により敷設される電話回線である。有線式の加入電話は基礎的電気通信役務として指定されている。
==概要==
有線式加入電話はアナログISDNの2方式が主であり日本の電気通信役務の届出区分ではそれぞれ加入電話総合デジタル通信サービスと言う(後者は加入ISDNとも呼ぶ)。歴史的経緯によりNTT東日本西日本)の加入電話が国内市場では寡占的であることから、同社の加入電話・加入ISDNを総称して一般加入電話と呼ぶこともある。なお、NTT東日本・西日本以外が提供する有線式加入電話は直収電話として区別されることもある(いわゆる直収電話に先行したルートKDDは直収電話とは別扱)。
加入電話の一種として複数の加入者で加入者線を共用する共同電話の形態も存在する。
移動体加入電話には自動車電話携帯電話衛星電話船舶電話がある。
加入電話の敷設にはかつて電話加入権を必要としたが1994年エヌ・ティ・ティ移動通信網株式会社がデジタル方式(1.5G)携帯電話サービス(シティフォン。関西地区はシティオ)の開始に連動して電話加入権を廃止し、その後NTTもINSライトプラン、加入電話ライトプランという形で電話加入権の取得が不要になる契約品目を追加した。直収電話に関しては当初より徴収していない。
尚、NTT東日本・西日本においては新規に電話加入権を必要とする加入電話の契約品目が未だ存続し休止中の電話加入権の復旧も可能である。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「加入電話」の詳細全文を読む



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