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朝潮型駆逐艦[あさしおかたくちくかん]
朝潮型駆逐艦(あさしおかたくちくかん)は1937年より大日本帝国海軍(以下海軍)が建造した量産型駆逐艦である。ネームシップの「朝潮」沈没後は満潮型駆逐艦と改定された〔#内令昭和18年4月(1)p.20『内令第五百六十八號 艦艇類別等級別表中左ノ通改正ス 昭和十八年四月一日海軍大臣嶋田繁太郎|駆逐艦、一等ノ部中「白雪型」ヲ「初雪型」ニ改メ同項中「白雪、」ヲ、同白露型ノ項中「、村雨」ヲ削リ同「朝潮型」ヲ「満潮型」ニ改メ同項中「、朝潮、大潮」「、「荒潮」「、峯雲」ヲ、同陽炎型ノ項中「時津風、」ヲ削ル(以下略)』〕。 ==概要== 軍縮条約締結の結果、規定排水量内で戦力を拡充するために「初春型駆逐艦」の建造を行うが、排水量を条約規定内に納めるための無理な設計/建造の結果、復元性に問題があり各部に修正が加えられることになる。次いで、初春型の改良型である「白露型駆逐艦」を建造することとなるが、結局、中型駆逐艦で満足できる性能を持つ艦を建造することが不可能と判断した海軍は、軍縮条約を破棄するに合わせ、大型駆逐艦を建造することにした。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「朝潮型駆逐艦」の詳細全文を読む
英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Asashio-class destroyer 」があります。
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