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自作PC : ウィキペディア日本語版
自作パソコン[じさくぱそこん]

自作パソコン(じさくパソコン)とは、ユーザ自身がパソコン部品を用意して組み立てたパソコンのこと〔BINARY IT用語辞典「自作パソコン」 〕。
==概説==
自作パソコンとは、パソコンのユーザ自身が、パソコン用の部品(マザーボードCPUメモリ電源ハードディスクソリッドステートドライブ光学ドライブ、各種拡張カード など)を自身で調達して、それを組み立てたもののことである。
主に大手電機メーカーなどが販売する、組み立て済みのパソコン、メーカーブランドのパソコンと対比する意味で、「自作パソコン」と呼ばれる。

自作パソコンにはユーザ自身の好みで仕様を決められる、個々の部品ごとに好みでアップグレードできる等々のメリットがある〔。また、(かつては)メーカー製パソコンよりも、自作パソコンのほうがかなり安かった。
様々なタイプの自作パソコンがあったが、自作パソコンが世に広まったのはパソコンに占めるIBM-PC互換機のシェアが大きくなり、それの部品が広く、安く出回るようになったことによるところが大きい〔自作パソコンのデメリットとしては、メーカー製のパソコンとは異なり、組みあがったパソコンの動作保証が無いことである〔。〔注:自作パソコンにおいては、後述のようにソフトウェアのみならず、組立・システム変更時の相性問題や使用中のハードウェアやシステム全体のトラブルについて対処のほぼ全てをユーザー自身で行い解決する必要がある。そのため、ハードウェアの構成や内容を把握し、障害発生時には原因を切り分けられること、並びに、ドライバを含むシステムをインストール・設定できる程度のスキルが要求される。〕

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「自作パソコン」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Homebuilt computer 」があります。



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