翻訳と辞書
Words near each other
・ 自分の発明で死亡した発明家の一覧
・ 自分の行いを省みる
・ 自分の記事を作らない
・ 自分の説明書
・ 自分の道を拓く
・ 自分を見つめて/1992年、夏
・ 自分クイズ
・ 自分ブランド
・ 自分仕置
・ 自分仕置令
自分会議
・ 自分勝手
・ 自分史
・ 自分史文学賞
・ 自分手政治
・ 自分撮り
・ 自分未来アソシエ
・ 自分未来ホールディングス
・ 自分本位
・ 自分流


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

自分会議 : ウィキペディア日本語版
自分会議[じぶんかいぎ]

自分会議」(じぶんかいぎ)は、藤子・F・不二雄(発表時は藤子不二雄名義)の読み切り漫画作品。1972年(昭和47年)『S-Fマガジン』2月号に掲載された。人は過去に戻れるならば何をするか、そしてその結末はどうなるのかを描いた作品。このテーマは藤子・F・不二雄の様々な作品で描かれている。
== あらすじ ==
1人暮らしを始めるために安いアパートの部屋を借りた主人公。彼は、その部屋が幼い頃の自分に見た「4人のおじさんたちが言い争いをしていた夢」に出ていた部屋とそっくりだと気付いた。
主人公は食事をとろうとするも、80円しかなかったとぼやいていたところに突如主人公の前に現れたのは、9年2ヶ月後の自分であった。彼は既に過去のみに行ける(元いた時代には戻ることができる)タイムマシンを発明していたのだ。さらに、主人公は時価3億円の山林の相続人でもあることが明らかになった。しかしその山林の扱いを巡り、23年後の自分と33年後の自分までがやってきて参加する「自分会議」が巻き起こる。
紛糾する彼らがたどり着いた答えは、幼い頃の自分を連れてきて、会議に参加させ決めることだった。しかし、会議はさらに泥沼化してしまう。そして幼い頃の自分は、未来の自分たちの醜い争いに絶望し、飛び降り自殺を行なう。結果、未来の自分の全員が消滅し、残ったのは誰もいないアパートの空き部屋だった…。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「自分会議」の詳細全文を読む



スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.