翻訳と辞書 |
自助具[じじょぐ]
自助具とは、心身機能・身体構造上の理由(身体障害)から、日常生活で困難を来している動作を、可能な限り自分自身で容易に行えるように補助し、日常生活をより快適に送るために、特別に工夫された道具である。 (例 グリップを太くし握りやすくしたスプーン、ピンセット箸、ボタンエイド、コップホルダーなど) 自分自身では出来ないと諦めていたり、人に依存していたことが自助具を使うことにより可能になると、物理的に生活の幅が広がるだけでなく、精神的にも積極性が出てくるなど、自律生活を高める効果が期待できる。 自助具は、福祉用具を扱っている店等で売っている場合もあるが、非常に高価なことが多く、また基本的に利用者の身体状況や能力、要望等に合わせて作られることが望ましいため、自作をする場合が多い。施設や病院では作業療法士が製作することもある。自助具導入の相談・製作援助しているボランティアグループもある。(例 奈良自助具の部屋) == 関連項目 ==
* ユニバーサルデザイン
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「自助具」の詳細全文を読む
スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース |
Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.
|
|