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自動爆撃ヘリ[じどうばくげきへり]
自動爆撃ヘリ(じどうばくげきへり)は、士郎正宗原作の漫画『攻殻機動隊』及び、神山健治によるテレビアニメ版の『攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX』シリーズに登場する架空の軍用ヘリコプター。 == ジガバチ == 海上・陸上自衛軍が保有する対戦車戦闘ヘリ。型式番号は「ATH-29」〔『SAC』第2話のモニター表示より。〕。大火力と高機動力で対地対空、水中以外の全環境における高い攻撃性能を有する。『攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX』で「ジガバチ」と呼ばれる理由は、胴体後部に可動するガトリングガンポッドを有する特徴的な形状が蜂のように見えるためである。 蜂に見立てると腹部にあたるガトリングガンポッドの尾端に、広い可動範囲を持つ30mmガトリングガンを装備しており、自機の後方を含めあらゆる方向への射撃が可能。その他、スタブウィングに対戦車ミサイルやロケット弾を装備できる。 絶大な攻撃性能を持つが燃費が悪く、『攻殻機動隊 S.A.C. 2nd GIG』では、五機で旋回しているジガバチに空中給油ヘリ「ハナムグリ」の搭載燃料を次々補給しても「普通乗用車を無休で6年間走らせる分の燃料を積んでも10時間程しか飛行できない」と語られている〔ただし、作中の2030年頃の一般的な乗用車を比較対象にしている。〕。 搭乗者が死亡するか意識不明に陥ると、自動的に最寄りの自衛軍基地か、海自の空母へと帰還するシステムが備わっている。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「自動爆撃ヘリ」の詳細全文を読む
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