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自動音声応答装置(じどうおんせいおうとうそうち、自動応答装置、音声自動応答装置、Interactive Voice Response, IVR)は、主に電話の応答と音声による情報の入出力や対話をコンピュータにて行う装置のことを指す。== 概要 ==情報の入力にはプッシュボタン操作(DTMF認識)や音声認識が用いられることが多く、音声(ガイダンス・回答)は予め録音されてある音声を組み合わせるか、合成音声が用いられる。単独で使用されることもあるが、大規模システムの場合は CTI(構内交換機)や顧客情報を管理する別のシステムと連携して動作することが多い。日本では大企業の電話受付や、電話応対専門のコールセンターにおいて、従前の交換手による総合受付に替わり、着信後に音声ガイダンスを流してダイヤル操作により適切な担当部署へ取り次ぎ(内線呼び出し・転送)する一次受付の用途で広く使われている。銀行等のテレホンバンキング、クレジットカード会社、消費者金融会社、証券会社、生命保険会社、携帯電話キャリアなど専門のテレホンサービスにおいては、契約番号などをガイダンスに従ってプッシュすることにより、残高照会・資金移動依頼・請求金額の確認といった取引が人手を介さずに可能なものもある。 自動音声応答装置(じどうおんせいおうとうそうち、自動応答装置、音声自動応答装置、Interactive Voice Response, IVR)は、主に電話の応答と音声による情報の入出力や対話をコンピュータにて行う装置のことを指す。 == 概要 == 情報の入力にはプッシュボタン操作(DTMF認識)や音声認識が用いられることが多く、音声(ガイダンス・回答)は予め録音されてある音声を組み合わせるか、合成音声が用いられる。単独で使用されることもあるが、大規模システムの場合は CTI(構内交換機)や顧客情報を管理する別のシステムと連携して動作することが多い。 日本では大企業の電話受付や、電話応対専門のコールセンターにおいて、従前の交換手による総合受付に替わり、着信後に音声ガイダンスを流してダイヤル操作により適切な担当部署へ取り次ぎ(内線呼び出し・転送)する一次受付の用途で広く使われている。銀行等のテレホンバンキング、クレジットカード会社、消費者金融会社、証券会社、生命保険会社、携帯電話キャリアなど専門のテレホンサービスにおいては、契約番号などをガイダンスに従ってプッシュすることにより、残高照会・資金移動依頼・請求金額の確認といった取引が人手を介さずに可能なものもある。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「自動音声応答装置(じどうおんせいおうとうそうち、自動応答装置、音声自動応答装置、Interactive Voice Response, IVR)は、主に電話の応答と音声による情報の入出力や対話をコンピュータにて行う装置のことを指す。== 概要 ==情報の入力にはプッシュボタン操作(DTMF認識)や音声認識が用いられることが多く、音声(ガイダンス・回答)は予め録音されてある音声を組み合わせるか、合成音声が用いられる。単独で使用されることもあるが、大規模システムの場合は CTI(構内交換機)や顧客情報を管理する別のシステムと連携して動作することが多い。日本では大企業の電話受付や、電話応対専門のコールセンターにおいて、従前の交換手による総合受付に替わり、着信後に音声ガイダンスを流してダイヤル操作により適切な担当部署へ取り次ぎ(内線呼び出し・転送)する一次受付の用途で広く使われている。銀行等のテレホンバンキング、クレジットカード会社、消費者金融会社、証券会社、生命保険会社、携帯電話キャリアなど専門のテレホンサービスにおいては、契約番号などをガイダンスに従ってプッシュすることにより、残高照会・資金移動依頼・請求金額の確認といった取引が人手を介さずに可能なものもある。」の詳細全文を読む
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