翻訳と辞書 Words near each other ・ 自己免疫性疾患 ・ 自己免疫性肝炎 ・ 自己免疫性膵炎 ・ 自己免疫性血小板減少性紫斑病 ・ 自己免疫性補体結合反応 ・ 自己免疫機序 ・ 自己免疫現象 ・ 自己免疫疾患 ・ 自己免疫疾患(病) ・ 自己免疫病 ・ 自己共分散 ・ 自己共役 ・ 自己共役作用素 ・ 自己再生(的)過程 ・ 自己再生過程 ・ 自己分析 ・ 自己分解 ・ 自己制御 ・ 自己制御性 ・ 自己刺激 Dictionary Lists mini英和辞書 mini和英辞書 Webster 1913 Latin-English FOLDOC Wikipedia English ウィキペディア

翻訳と辞書　辞書検索 [ 開発暫定版 ] スポンサード リンク 自己共分散 ： ウィキペディア日本語版 自己共分散[じこどもぶんさん] 自己共分散（英: Autocovariance）とは、統計学における確率過程での、自分自身の時間をずらしたバージョンとの共分散である。確率過程 ''X''(''t'') が平均 E = μ''t'' を持つとき、その自己共分散は次のように表される。 :$\backslash ,\; K\_\backslash mathrm\; (t,s)\; =\; E$- \mu_t)(X_s - \mu_s) = EX_s -\mu_t\cdot\mu_s.\, ここで、E は期待値演算子である。 == 定常性 == ''X''(''t'') が定常過程なら、以下の条件が成り立つ。 :すべての ''t'', ''s'' について $\backslash mu\_t\; =\; \backslash mu\_s\; =\; \backslash mu\; \backslash ,$ かつ :$K\_\backslash mathrm(t,s)\; =\; K\_\backslash mathrm(s-t)\; =\; K\_\backslash mathrm(\backslash tau)\; \backslash ,$ ここで :$\backslash tau\; =\; s\; -\; t\; \backslash ,$ はラグタイム、あるいは信号をシフトした時間の量である。 結果として、自己共分散は次のようになる。 :$\backslash ,\; K\_\backslash mathrm\; (\backslash tau)\; =\; E\; \backslash$ ::::$=\; E\; \backslash \; -\backslash mu^2,\backslash ,$ ::::$=\; R\_\backslash mathrm(\backslash tau)\; -\; \backslash mu^2,\backslash ,$ ここで ''R''XX は自己相関を表す。 == 正規化 == 分散 σ2 で正規化すると、自己共分散は自己相関係数 ρ となる。 :$\backslash rho\_\backslash mathrm(\backslash tau)\; =\; \backslash frac.\backslash ,$ なお、自己相関と自己共分散という用語は相互に入れ替えて使われることもあるので注意が必要である。 自己共分散とは、完全な相関を示したときを σ2 として、そのラグにおいて時間シフトしたバージョンと自分自身がどれだけ似ているかを示す尺度と考えることができる。正規化により、その範囲が に収められる。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア（Wikipedia）』 ■ウィキペディアで「自己共分散」の詳細全文を読む スポンサード リンク 翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.