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自己弁温存大動脈基部置換術 : ウィキペディア日本語版 | 自己弁温存大動脈基部置換術[じこべんおんぞんだいどうみゃくきぶちかんじゅつ] 自己弁温存大動脈基部置換術()とは、心臓外科手術における術式の一つである。後述するデービッドらにより考案された術式はデービッド手術()とも呼ばれる。 大動脈基部置換術の術式のうち、大動脈弁を人工弁に置き換えることなく、自己弁を温存する方法である。類似した二つの術式が、ヤクー(Magdi Yacoub)とデービッド(Tirone E. David)によりそれぞれ独立に報告された。 == 術式 ==
自己弁温存大動脈基部置換術は、自己大動脈弁を温存しつつ、弁輪、バルサルバ洞、STジャンクション(バルサルバ洞・大動脈管接合部)の大動脈基部の形態を再構築することを目的とする。術式にはリインプランテーション法(デービッド手術)とリモデリング法(ヤクー手術)がある〔高本眞一. 大動脈外科の要点と盲点. pp210-221. 文光堂. ISBN 978-4-8306-2337-0〕。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「自己弁温存大動脈基部置換術」の詳細全文を読む
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