翻訳と辞書 |
自己発行証明書[じこはっこうしょうめいしょ] 暗号技術において、自己発行証明書(じこはっこうしょうめいしょ)とは、発行者と主体者が同一実体であるような公開鍵証明書である。RFC 5280の3.2節などに定義が見える。 == 分類 == ; ルート証明書 : 公開鍵をそれに対応する私有鍵で署名した、つまり自己署名でもある自己発行証明書を、ルート証明書という。鍵も識別名も変更せず、有効期間を変更して発行した証明書も、ルート証明書になる。 ; キー・ロールオーバー証明書 : 認証局が識別名を変更せずに鍵更新を行う―したがって自己署名ではない―ときに発行する自己発行証明書をキー・ロールオーバー証明書という。古い公開鍵を新しい私有鍵で署名した証明書をオールド・ウィズ・ニューの、新しい公開鍵を古い私有鍵で署名した証明書をニュー・ウィズ・オールドのキー・ロールオーバー証明書という。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「自己発行証明書」の詳細全文を読む
スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース |
Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.
|
|