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自己血輸血[じこけつゆけつ]
自己血輸血(じこけつゆけつ、intraoperative blood salvage, autologous blood transfusion)とは、手術を受ける患者自身の血液を輸血に用いる治療法である。また、正当な医療目的以外にドーピングの手法として用いられていることが知られている。 == 概要 == 手術が予定されている患者の血液を予め採血しておくか術中に出血した血液を回収して輸血するという治療法。患者自身の血液を用いるため、感染や免疫反応(MCTD)などの輸血に伴う副作用を回避できるというメリットがある。 自己血貯血と自己血輸血は輸血料が別々に算定できる。貯血の輸血料は200mLごとに200点、輸血の輸血料は200mLごとに750点。 採血量=400mL×体重/50kgで算出される(CPD400mLバッグ中の抗凝固剤は56mL)。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「自己血輸血」の詳細全文を読む
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