翻訳と辞書 |
自然白金[しぜんはっきん]
自然白金(しぜんはっきん、、)は鉱物(元素鉱物)の一種。化学組成は Pt(platina) だが、鉄、イリジウム(Ir)、ロジウム、パラジウムなどを少量含む。白金は箔や粒の形で産出することが多く、ナゲットは稀である。結晶体を示すことも稀である。結晶系は等軸晶系。 == 産出地 == 日本では北海道に産する。最初の記録は、1500年代にスペイン人がコロンビア・リオピントの金砂鉱床からの発見である。重要な産地として南アフリカ のブッシュベルト複合岩体とトランスパール、アメリカ・モンタナ州のスティルウォーター複合岩体とアラスカ州のグッドニュースベイ、カナダのオンタリオ州、ロシアのノルリスクがあげられる。〔ロナルド・ルイス・ボネウィッツ著、青木正博訳『ROCK and GEM 岩石と宝石の大図鑑』誠文堂新光社 2007年 113ページ〕。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「自然白金」の詳細全文を読む
スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース |
Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.
|
|