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自由の国のシルバー暴走族 : ウィキペディア日本語版
自由の国のシルバー暴走族[じゆうのくにのしるばーぼうそうぞく]

自由の国のシルバー暴走族(Grey Dawn)は、コメディ・セントラルのテレビ番組『サウスパーク』第7シーズン第9話。
== あらすじ ==
ある日、高齢者が引き起こした悲惨な交通事故の犠牲者のための葬式が行われていた。ところが、皮肉にもその葬式に高齢者の運転する車が突っ込み、さらに犠牲者が増えてしまった。その夜、スタンとその父ランディが高齢者の運転について話していると、そこに祖父マーヴィンがやってきて免許取り上げに反発する。その一方、湖では交通事故が起こる。カントリーキッチンカフェに行こうとした老夫婦がハンドル操作を誤り、釣り人のボートの上に落下したのである。
次々起こる高齢者の事故。そこで市民の声に押されて自動車局(Department of Motor Vehicles)は高齢者の運転免許剥奪を検討する。それに対し、マーヴィンが怒りのあまりコミュニティセンターで集会を開いたのだが、終了後そこに集まった老人が一斉に車で家に帰ろうとした結果事故が多発し、14人死亡/300万ドルの損害を出す結果となった。
そこで、自動車局は免許剥奪条例を制定するが、年寄りをひとくくりに対象にしたため、職員は憎まれ口を叩かれてしまう。しかし職員も負けてはおらず、年寄りが買い物や医療について尋ねると「老人ホームに行け」と言われ、年寄りはそれに対し、「死んだ方がマシ」と返した。そこで職員は「それなら手伝うよ」と返した。
その後、マーヴィンは無免許運転で留置所に入れられてしまった(先述の条例で没収され、無免許扱いにされた)。しかし、釈放を巡ってランディと口論、結局マーヴィンはオールアメリカン引退者協会(American Association of Retired Persons; AARP)とコンタクトを取り、街を占拠した。
老人と街を占拠し、若者を捕虜として一カ所に集め「要求が聞き入れられなければ人質を殺していく」と主張するAARP。大人達は老人の朝早い生活習慣に対抗できず、なすがままとなっていた。そして街の行く末は子供達4人に託されることとなった。
その一方、AARPの行動が過激化するにつれ、免許を取り戻したいだけであったマーヴィンも疑問を抱く。しかしAARPは聞く耳を持たない。そして行動開始前にカントリーキッチンカフェによるのだが、ドアや窓が全て施錠されており入ることができない。そして高齢者達は全滅した。これは子供達(特にカートマン)の考えた、いわば兵糧攻めであった。
そして、いわゆる「まとめ」のコーナーに入り、スタンがランディにはマーヴィンを子供扱いするなと、マーヴィンには運転免許を諦めろというのであった。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「自由の国のシルバー暴走族」の詳細全文を読む



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