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自由民主党シャドウ・キャビネット : ウィキペディア日本語版 | 自由民主党シャドウ・キャビネット[じゆうみんしゅとうしゃどう きゃびねっと]
自由民主党シャドウ・キャビネット(じゆうみんしゅとうシャドウ・キャビネット)は自由民主党が2010年9月22日〔 〕に設置した政策決定機関である。英文名は"LDP Shadow Cabinet"(SC)〔。2012年に自民党が政権復帰したことにより廃止された。 == 概要 == シャドウ・キャビネット(SC)は政府与党に対抗する組織として自民党内の政策決定権を持つ機関とし、党総裁を「影の首相」、党政務調査会長を「影の官房長官」とした。「影の大臣」は党政務調査会の各部会長を、「影の副大臣」は各部会長代理を充てることとし、「影の閣僚」の人数は内閣法で定められた閣僚定員を超えない数の17人とした。週一回程度の「閣議」を開催していた。 過去に、日本社会党(シャドーキャビネット)、新進党(明日の内閣)、民主党(次の内閣)といった政権交代を狙う野党第1党が政策決定機関を影の内閣に模した組織とする試みはあったが、政権担当経験のある野党が影の内閣を組織するのは日本初〔実際には片山内閣で日本社会党(現社会民主党)が保守政党との連立とはいえ首相を輩出する政権政党であった時期がある。〕となるため、谷垣総裁は「日本初の本格的なシャドウ・キャビネットである」としている。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「自由民主党シャドウ・キャビネット」の詳細全文を読む
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