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自立援助ホーム : ウィキペディア日本語版
自立援助ホーム[じりつえんじょほーむ]
自立援助ホーム(じりつえんじょホーム)とは、義務教育終了後15歳から20歳までの家庭がない児童や、家庭にいることができない児童が入所して、自立を目指す家である。児童自立生活援助事業として児童福祉法第6条の2第1項および33条の6に位置づけられている。2013年3月現在、全国で92箇所が設置されている。1958年、長谷場夏雄が作った”憩いの家 アフターケアセンター”後の、青少年福祉センター新宿寮が日本で最初のホームとなっている。
== 創立当初と現在の処遇の違い ==
創立当初は、施設を出された戦災孤児の居場所であった。当時は食事を与える、布団に寝かす、仕事を一緒に探すの三本柱であった。
現在は、実の両親がいる児童の入所はまれで、ネグレクトを含む虐待による入所がほとんどとなっている。
処遇としては、虐待の傷を癒す、大人との信頼関係を回復させる、ことが基本となり、その後、人間関係調整機能、収入確保機能、生活維持・管理機能、発達の応じた社会化機能の成長を目指す。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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