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自走砲[じそうほう]
自走砲(じそうほう、Self-propelled artillery, SPA, Self-propelled gun, SPG)は、大砲を自走可能な車体に射撃可能な状態で搭載したものである。 == 概要 == 装備する大砲の種類によって自走榴弾砲、自走迫撃砲、自走無反動砲、自走対空砲などと呼ばれる。21世紀の現在では、単に自走砲と言えば自走榴弾砲を指すことが多く、自走カノン砲という呼び方もされるが自走榴弾砲と同じものである。過去には自走臼砲、自走対戦車砲、自走歩兵砲なども存在し、運用する軍組織によって書類上の分類から突撃砲や砲戦車などと呼ばれることもあった。 小型トラックに砲を載せただけの物から、重さ120トンを超えるカール自走臼砲まで、多種多様な物が開発された。 牽引式榴弾砲の中には、陣地展開時や陣地転換のために補助エンジンによって短距離を自走できるものもあるが、これは自走砲には含まれない。補助エンジンによって短距離を低速で自走出来る牽引式榴弾砲の例として、FH70やTRF1がある。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「自走砲」の詳細全文を読む
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