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自転公転撹拌機 : ウィキペディア日本語版
自転公転撹拌機[じてんこうてんかくはんき]

自転公転撹拌機(じてんこうてんかくはんき、)、または自転公転式ミキサー撹拌脱泡機とは、ミキサーの一種で、容器を傾け遊星運動(太陽の周りを惑星が回るような動き、ただし公転に対する自転は逆回転)させることで発生する遠心力による材料対流で撹拌する機械である。
撹拌翼を用いないため、応力集中が起こりにくく、材料を変質させず均一に撹拌することが出来る。粘度比重が異なるもの、液体と粉体などの異種材料同士の撹拌などに優れており、短時間で処理できることが特徴である。また遠心力により、これらの処理中に脱泡(気泡除去)させる効果もある。そして真空中で動作させることで、サブミクロンサイズの泡まで除去させることも出来る。
この技術は、1960年代後半にイギリス人のWoodham Cecil H.〔Google Patentに収録されたWoodham Cecil H.氏の特許公報 (2013年5月5日閲覧)〕や、B Pullman〔 Google Patentに収録されたB Pullman氏の特許公報 (2013年5月5日閲覧)〕らによって発明された。1980年代に各企業により製品化され、(歯科材料)の混合に多く用いられた。1990年代後半からは一般工業材料の捏和(混練)、撹拌、分散、塊砕、乳化などの用途にも広く用いられるようになっている。
== 脚注 ==


抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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