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臭素酸銀(I)[しゅうそさんぎん いち]
臭素酸銀(I)(しゅうそさんぎん いち、)は銀の臭素酸塩で、化学式 AgBrO3 で表される無機化合物。光や熱に敏感な白色粉末で、ハロゲン化安息香酸類製造時の触媒〔酸化触媒及びこれを用いる芳香族カルボン酸類の製造方法(J-TOKKYO) 〕や、銀系抗菌剤〔銀系抗菌剤用の変色防止剤、それを含む銀系抗菌剤および抗菌方法(J-TOKKYO) 〕などとして用いられる。 == 生成 == 硝酸銀(I)など水溶性の銀化合物水溶液に、臭素酸カリウム水溶液を加えると沈殿する〔『化学大辞典』 共立出版、1993年〕。 : Ag+(aq) + BrO3−(aq) → AgBrO3 熱水に溶解して冷却することにより再結晶する。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「臭素酸銀(I)」の詳細全文を読む
英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Silver bromate 」があります。
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