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臼井秀三郎[うすい しゅうざぶろう] 臼井 秀三郎(うすい しゅうざぶろう、生没年不詳) は、明治時代の写真家。 == 経歴 == 伊豆国下田出身。 1867年(慶応3年)、横山松三郎に次ぐ下岡蓮杖の二番目の弟子となり、蓮杖の「蓮」の字を貰って「蓮節」と名乗った。遅くとも1876年(明治8年)頃までには横浜太田町1丁目13番地写真スタジオを開業したようである。1879年(明治12年)に来日したユリシーズ・グラント元アメリカ合衆国大統領を撮影している。1882年(明治15年)、英国の博物学者のヘンリー・ギルマールの日本旅行に同行し、日本各地の写真を撮影した。この際の写真がケンブリッジ大学に残っている。1884年(明治17年)、デビッド・ウェルシュ(David Welsh)と組んで横浜居留地16番に横浜写真社をおこした。臼井が写真製作、ウェルシュが販売に当たったようである。横浜写真社はその後、アドルフォ・ファルサーリに買収されたようだが、臼井自身は太田町に戻って写真スタジオを経営していた。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「臼井秀三郎」の詳細全文を読む
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