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興玉神 : ウィキペディア日本語版
興玉神[おきたまのかみ]

興玉神(おきたまのかみ)は、三重県伊勢市に所在する伊勢神宮皇大神宮(内宮)の所管社およびその祭神。内宮の御垣内に鎮座する〔学研パブリッシング(2013):56ページ〕。本項目では、興玉神と同じく正宮御垣内に鎮座する、内宮所管社の宮比神(みやびのかみ)および屋乃波比伎神(やのはひきのかみ)についても記述する。
3社とも社殿を持たない神社であり、祭神は内宮の守護神である〔。
== 概要 ==
三重県伊勢市宇治館町、内宮の御垣内に鎮座する〔。御垣内には一般参拝者が立ち入ることはできない〔ため、付近の参道から遥拝する〔伊勢文化舎(2008):113ページ〕。内宮の御垣内にあるため、式年遷宮で内宮が遷御するのに合わせて、20年に1度、3社も移動する〔福山ほか(1975):229ページ〕。
3社のうち、興玉神と宮比神は同じ石畳の上に祀られている〔。ただし、興玉神は西向きに、宮比神は北向きに鎮座している〔。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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