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舎利寺の戦い : ウィキペディア日本語版
舎利寺の戦い[しゃりじのたたかい]

舎利寺の戦い(しゃりじのたたかい)は、天文16年(1547年)7月21日、摂津国東成郡舎利寺(現在の大阪市生野区)周辺において、細川晴元方の三好長慶らの軍と細川氏綱遊佐長教らの軍が激突した戦い。応仁の乱以来の畿内における最大規模の合戦と言われ、三好長慶の実力が畿内に知れ渡る機会ともなった。
== 開戦に至る経緯 ==

=== 両細川の乱 ===
永正4年(1507年)の細川政元暗殺以来、室町幕府の実権を握る細川氏管領細川高国細川澄元晴元父子の両派に分かれ、畿内近国の諸勢力を巻き込んで長期にわたる抗争を続けていた(両細川の乱)。享禄4年(1531年)に至り、細川高国は摂津国天王寺(現在の大阪市天王寺区)の戦いに敗れ、尼崎方面へ退却したところを捕らえられて自害した(大物崩れ)。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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