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舛成 孝二(ますなり こうじ、1965年1月1日 - )は島根県津和野町出身のアニメ監督、映画監督及び演出家・脚本家、スタジオゑびすに所属。島根県立津和野高等学校商業科卒業。『かみちゅ!』で第9回(平成17年度)文化庁メディア芸術祭アニメーション部門優秀賞を受賞している。『宇宙ショーへようこそ』はベルリン国際映画祭公式上映作品に選ばれている。 == 来歴・人物 == 初期はますなりこうじ名義で活動していたこともある。 2001年に製作されたOVA作品『R.O.D -READ OR DIE-』は大反響を呼びアニメ監督として高い評価を得る、同時にこの作品はヒットし続編が監督自身によって2003年に『R.O.D -THE TV-』としてテレビアニメ化された。 本人いわくR.O.Dシリーズ終了後ほとんど無職のような生活をしていたが「何かをやらねば」と思い立ち倉田英之と落越友則と共にベサメムーチョを結成、立ち上げた企画が『かみちゅ!』である。2005年の監督作『かみちゅ!』によって監督としての評価を不動のものとした。アニメのオープニング・エンディングの演出家として多くのシリーズに参加している。 いづなよしつねの同人誌に参加したり、竹本泉の単行本に寄稿したりと、絵の方でも活動している。インタビューにおいて「R.O.Dの主人公が男だったら仕事を受けていなかった」と語っている。 作風としてはメインキャラを全て美少女で固め、その中のコミュニティを緻密に描写するやや偏った美少女アニメ的作風である。美少女ばかりを主役に描くのはなぜかと言うと、男なんて周りにたくさんいるから芝居をつける気にならないと言っている。しかし宇宙ショーへようこそでは、主役五人の脇を固めるキャラクターの多くが、人間ではないものの平均的に30代以上の中年になったことから心境の変化がうかがえる。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「舛成孝二」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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