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舞台監督 : ウィキペディア日本語版
舞台監督[ぶたいかんとく]
舞台監督(ぶたいかんとく)は、舞台上で行われるコンサート・イベント・演劇などで、演出家(もしくはそれに相当するクリエイター)の意向を汲み、その伝えたいイメージを具現化するスタッフの調整・指揮・進行管理をする責任者である。スタッフの間では「ブカン」「ブタカン」と呼ばれる。なお、映画監督に対応する創作上の責任者はあくまで演出家であり、舞台監督の仕事はむしろチーフ助監督に近い。
== 実務 ==
舞台監督の最大かつ最重要の業務は舞台(楽屋、ロビーも含めて)において事故が発生しないように務めることである。
オペラ、バレエ、演劇、コンサートなど、舞台監督業務において専門分野化されており、それぞれのジャンルを専門とする形態に分かれる。
又それぞれの分野、専門性において、求められる舞台監督の仕事の内容は異なるが、共通して言える業務内容として、公演においての舞台上の総責任者である。演出家の求めるプランを実行するにあたり、照明、音響、大道具、小道具、特殊効果、出演者の動きを把握、調整し、演出の意図に沿った舞台の実現のため、実務を遂行する。
本番日までの作業スケジュールの作成・調整、予算への助言、公演会場での作業スケジュールの管理、進行。
ゲネプロ(ゲネラルプローベ)、リハーサル・本番中の照明、音響、出演者へのキッカケ(キュー)出し、機材等の搬入搬出の段取りなど、公演のはじめから終わりまで、その責任範囲は広範囲に及ぶ。
実務の性格上、照明、音響、大道具などを中心に幅広い知識を求められ、又上演される作品への造詣も必要とされる。
大きな規模の公演では、舞台監督の配下に数名の舞台監督助手が組織され、演出部と呼ばれる場合もある。
新劇を中心として、舞台監督は劇団演出部に所属し、演出家になる課程において舞台監督を担当する形態も見られるが、プロデュース公演などにおいては、演出家または制作より舞台監督が指名される場合が多く、その多くは舞台監督を業務として独立している場合が多い。
その内容、所属する集団や開催する場所、力量、公演規模などにより各役割を他のセクションが担当する場合も多々ある。一般的に規模が大きくなればなるほど舞台監督の役割を担うセクションの多人数化・分担化がなされ、規模が小さくなると専任ですらなくなることが多い。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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