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舞鴫文殊堂[もうしぎ もんじゅどう]
舞鴫文殊堂(もうしぎ もんじゅどう)は、熊本県宇城市小川町東海東にある神仏習合の仏堂である〔角川日本地名大辞典編纂委員会編『角川日本地名大辞典43 熊本県』角川書店、1987年、1480頁〕。 == 概要 == 1593年(文禄2年)、文禄の役において肥後国城主加藤清正のもと従軍した舞鴫(現熊本県宇城市小川町東海東内)出身の勇臣らによって、朝鮮京畿道の文殊寺より勧請、創建された〔海東村史編纂委員会編纂 『海東村史』 海東村役場、1952年、15頁〕。西の大宰府とも称する。 文殊菩薩を本尊に、阿弥陀如来、秋葉明神、生目八幡の4神仏を合祀する〔。 文殊菩薩は、「三人よれば文殊の知恵」ということわざにあるように、知恵と弁説をつかさどる仏であるため、学問の神さまとして有名な菅原道真を祀る天満宮同様に、成績向上、進学成就などの目的で、学生・受験生らが参拝に訪れる〔 小川町教友会編纂 『小川のむかしばなし』 小川町教友会、2001年、42頁〕。 また、舞鴫文殊堂と舞鴫集落は、1996年(平成8年)に「新くまもと百景」に選定された〔。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「舞鴫文殊堂」の詳細全文を読む
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