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船山[ふなやま]
船山(ふなやま)は、飛騨高地の中央に位置する岐阜県高山市と下呂市にまたがる標高1,479 mの山〔山頂部は高山市(旧大野郡久々野町)に位置し、西山腹は下呂市(旧益田郡萩原町、南山腹は下呂市(旧益田郡小坂町)に位置する。〕〔日本山名辞典 (1992)、460頁〕。舟山とも書く。 == 概要 == 位山、川上岳と船山を合わせて位山三山、飛騨三霊山と呼ばれている〔。西側の位山との鞍部の位山峠には東山古道が通っていた〔。船山を含む周辺の山域は、岐阜県の位山舟山県立自然公園の指定を受けている。ぎふ百山の一つに選定されている〔岐阜県山岳連盟 (1987)〕。山頂部には、モミ、ネズコ、イチイなどの原生林があり〔、船山山頂花木園が整備されている〔。山頂の東側には船山神社がある〔。東山腹には、ひだ舟山スノーリゾートアルコピアのスキー場があり〔、夏には「アルコピアひまわり園」の観光スポットとなっている。山頂部にはテレビ局や電気通信事業者の高山市方面への電波通信施設が乱立する〔〔東 (2010)、156-157頁〕。山麓の傾斜地にある開拓地では、高冷地の気候を生かしてナシとリンゴ、モモなどが栽培されている〔〔。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「船山」の詳細全文を読む
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