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船川港駅[ふながわみなとえき]
船川港駅(ふながわみなとえき)は、かつて秋田県男鹿市船川港埋立地0番地にあった日本貨物鉄道(JR貨物)の貨物駅。男鹿線貨物支線の終着駅であった。電報略号は、フミ。 == 駅構造 == 船川港にあった地上駅。ジャパンエナジー船川製油所(晩年は船川事業所)や小坂製錬の施設へ至る専用線が分岐していた。 小坂製錬専用線は、小坂製錬小坂線の小坂駅から濃硫酸が輸送され、海陸中継地点となっていた。しかし1999年10月に施設が秋田製錬飯島製錬所(秋田臨海鉄道秋田北港駅隣接)内に移転したため、着駅が変更され廃止された。 ジャパンエナジー専用線は、製品の石油、機械油の発送などに使用されていた。1959年8月より、脇本駅発送の原油も輸送されていたが、原油産出量の低下に伴いタンクローリー輸送に転換され2001年3月30日をもって廃止された。この輸送が廃止されたことにより、当駅を発着する貨物列車は全廃された。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「船川港駅」の詳細全文を読む
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