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船江恒平 : ウィキペディア日本語版
船江恒平[ふなえ こうへい]

船江 恒平(ふなえ こうへい、1987年4月27日 - )は、将棋棋士井上慶太九段門下。棋士番号は281。兵庫県加古川市出身。兵庫県立加古川東高等学校卒〔毎日新聞 播磨・姫路版 2010年9月15日 〕。
==棋歴==
祖父に教えられて5歳で、将棋を始める。小学2年時、同郷の井上慶太が師範の加古川将棋センター〔加古川将棋センターの閉席 〕に入会し、将棋に打ち込む〔読売新聞 2010年9月26日 〕。
1998年加古川市立東神吉南小学校5年(出場時は4年)のとき、第23回小学生将棋名人戦で準優勝。決勝で負けた相手は、1学年上の高崎一生である。この期の出場者には、他にも後にプロ棋士になった者が多く、船江も西日本大会で牧野光則糸谷哲郎に勝っている。その年の秋に井上の弟子となり、6級で関西奨励会入り。
加古川市立神吉中学校2年だった2001年の6月には1級へ昇級する。そこまでは比較的順調であったが、初段昇段まで1年9か月、二段昇段までは約2年を要す。三段リーグには2006年度前期から参加。同じ井上門下の弟弟子である稲葉陽菅井竜也に先を越され、「早く追いつきたい」と思っていた〔日本将棋連盟) ">佐々木勇気・船江恒平 新四段誕生のお知らせ(日本将棋連盟〕。2010年度前期三段リーグは、14勝4敗が1名(佐々木勇気)、13勝5敗に船江を含み4名が並ぶ結果となったが、船江は前回リーグの最後に粘りの4連勝で12勝6敗としていたことが結果的に大きく、リーグ表順位上位により2位となり、佐々木とともに四段昇段を果たす〔日本将棋連盟 第47回奨励会三段リーグ戦 〕。
2011年に創設された加古川青流戦で決勝へ進出する。宮本広志奨励会三段(当時)との三番勝負では、関西将棋会館で行われた第1局こそ落としたものの、加古川市で行われた第2局・第3局を連勝し、地元主催の棋戦の初代優勝者となった。
2012年1月5日、2013年に実施される第2回電王戦のプロ側代表に選ばれる。1月14日、第2回電王戦が、プロ棋士対コンピュータの5対5の一斉対局となることが発表された。
2011年度の第70期順位戦では初参加にしてC級2組で10戦全勝の成績を修め、C級1組昇級及び五段昇段を決めた。順位戦C級2組の“1期抜け”は1989年度(第48期)の屋敷伸之以来22年ぶり、10戦全勝を伴うものとなると1985年度(第44期)の富岡英作以来26年ぶりの快挙である。
2013年4月6日第2回将棋電王戦第3戦でコンピュータ将棋ソフト『ツツカナ』と対局、184手で敗れた。
同年12月31日、『ツツカナ』とのリベンジマッチに85手で勝利し雪辱を果たした。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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