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船浮臨時要塞(ふなうきりんじようさい)は、沖縄県西表島船浮方面に設置された大日本帝国陸軍の臨時要塞。1940年(昭和15年)10月に要塞着工。西部軍戦闘序列に組入れられた。 駐留する砲兵部隊として、船浮要塞重砲兵連隊が1941年(昭和16年)9月24日に編成された。同連隊は太平洋戦争後期の1944年(昭和19年)5月3日に野戦部隊である重砲兵第8連隊(通称号:球4154部隊)に改称され、入野大二郎中佐が引き続き連隊長を務めた。重砲兵第8連隊は独立混成第45旅団に編合され、同年9月に主力を石垣島に移した。飛行場などの防衛のため陣地構築を行ううちに、終戦を迎えた。 == 要塞概要 == * 要塞司令部 * 司令官:下永憲次 大佐(昭和16年10月5日 - 昭和19年3月) * 船浮要塞重砲兵連隊 * 連隊長:入野大二郎 中佐(昭和17年8月1日 - 昭和19年5月) * 第65要塞歩兵隊 * 船浮陸軍病院 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「船浮臨時要塞」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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