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船田玉樹 : ウィキペディア日本語版
船田玉樹[ふなだ ぎょくじゅ]
船田 玉樹(ふなだ ぎょくじゅ、1912年10月29日 - 1991年2月4日)は、日本画を中心に制作した美術家。本名・信夫。
== 経歴 ==
広島県賀茂郡広村(現在の呉市広)出身。速水御舟の門に入り、御舟没後は小林古径に師事。1938年、岩橋英遠らと歴程美術協会を結成、丸木位里らと日本画の前衛表現を推し進める。戦後は郷里にとどまり、孤高の画業を貫く。2012年から2013年にかけて、練馬区立美術館広島県立美術館で大規模な回顧展が開催され、それにあわせて画文集『独座の宴』が刊行される。
船田の娘でアコーディオン奏者・ゆうこは、村下孝蔵の最初の妻。村下の楽曲『ゆうこ』のタイトルになっている。また、息子の船田奇岑は、父の画業を継ぐ日本画家であり電子楽器テルミンの演奏家でもある。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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