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船舶電話 : ウィキペディア日本語版
船舶電話[せんぱくでんわ]

船舶電話(せんぱくでんわ)とは、船舶に搭載の電話機により海上からの電話を行う移動体通信である。陸上の海岸局(基地局)を使用した公衆交換電話網と接続されたものである。
日本では、衛星電話に移行したり、海上での携帯電話第三者無線の使用が解禁されたため、2003年(平成15年)以降専用のシステムが存在しない。なお、船舶電話から110番通報した場合は、海上保安庁に接続されていた。
日本国内であると、衛星電話の1つである、ワイドスターなどが、現在主流で利用されている。
== 手動交換方式船舶電話 ==
日本電信電話公社の関連会社だった日本船舶通信(のちのドコモ・センツウ。現在はドコモ・モバイルに合併)によって1959年(昭和34年)3月1日サービス開始、1986年(昭和61年)3月サービス停止。手動交換方式であり、周波数変調150MHz帯を使用していた。150MHz帯以外にも140MHz帯や250MHz帯(東京港湾内のみ)使用されていた時期がある。
手動交換式船舶電話のトラフィック(トラヒック)の増大により、自動方式に使用予定の250MHz帯を利用した。暫定手動方式と呼ばれる方式が一時期利用され、1986年(昭和61年)3月にすべて自動交換方式船舶電話に置き換えられた。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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